ロンドンパブで オープンマイク参加

月曜日の夜に、ロンドン街中のパブのオープンマイクに行ってきました。

 

オープンマイクは 予約は必要だけど、だれでも無料で参加演奏ができるエベントです。

音楽だけでなくお笑いや詩の朗読でも。

パブの一部を使うので、ステージなどは在りません。

人前でライブをする練習にとても役に立ちます。

マイクとスピーカーは在りますが、その他は自分で持ってきます。

ほとんどの人が、ギターあるいはバッキングトラックを使いますが、たまにはキーボードを持ってくる人もいます。

バッキングトラックは ダメというところもありますね。

 

その日は、5人の若いシンガーソングライターがギターをもって来ていました。(これは少ない方)

ほとんどがオリジナル曲で、つまりわたしが知らない曲ばかり。

レベルも色々で。

私も含めて、聴衆って知ってる曲をききたいんですよね。

オリジナルの曲ってよっぽど個性的で印象的じゃないと、退屈してしまいます。

それも、何曲も続けられると。

でも、一生懸命聞きましたよ。

 

 

私の二つ目のバンドはアコースティックギターとエレキギターとわたしのトリオです。エレキギターのソロがユニークだと私は思ってるんですが。

そのトリオのリーダーのMKが毎週月曜日このパブのオープンマイクのホストをしているので、スロットをもらって、昨夜は3人で初めてパブでの演奏をしました。

(パブの写真を取ればよかった。後で追加します。)

 

こんなに若くないけど、こんな感じでした。


前半の曲名

Under the boardwalk(ポップス)

Sway(ジャズスタンダード)

Always on my mind (エルビスで有名なポップス)

 

後半の曲名

Caravan(ジャズスタンダード)

Black Coffee (ジャズスタンダード)

 

ポップスもジャズスタンダードも、もちろん、我々風にアレンジしてあります。

オリジナルをそのまま真似をすることはありません。

 

前半は客がたくさんいて、音楽をバックグラウンドとしてしか聞いてないので、うるさかったですけど、聞いてくれてる人もいました。

後半になると、客の数も少なくなって静かで、皆さん聞いてくれてましたよ。

前半の曲は、知ってる人が多い曲ですから、それなりに楽しんでもらってたようでした。

後半の曲は、ユニークな曲なので、面白かったと思います。

私たちの曲が終わってから帰った人たちもいたので、聞いていてくれたなと思います。

 

私たちの演奏は完全ではありませんでしたし、間違いもありましたが、間違いをカバーするのも練習ですからね。

いい経験でした。これからもっと参加したいと思います。

録音しておけばよかったと後悔。

 

今回のオープンマイクはジャズとはあまり関係がありませんでしたが、わたしは長年オープンマイクとジャズのセッション(イギリスでは、Jam sessionといいます)を 組み合わせたようなエベントに毎週通って練習させてもらいました。

ホテルのバーでしたから、雰囲気は良かったですね。

それに、たくさんのミュージシャンとも知り合いましたし。

そこには、マイクとスピーカーだけではなく、ピアニストかギターリストそしてベース奏者がいました。

ジャズの人だけでなく、フォークの人も来たし、クラシックの人も演奏しました。

詩の朗読もたくさんありました(これはちょっと退屈でしたね)。

もちろん、リハーサル無しですから、うまくいかないこともたくさん。

毎週日曜日の夕方からでしたが、残念ながら、コロナ禍でしまってからは、再開していません。

 

きょうは、こんなところで。

じゃ、また。