先週のライブー失敗と学んだこと

もう一週間前になってしまったので、記憶の新しいうちに書き留めておこうと思います。

                                         


今月二つ目のライブ。

今回は、ある政党のその町の支部のソーシャルクラブで。

と言っても、集まってる人は、まったく政治には関係なく、音楽目的で来る。

ここは毎日毎日ライブがあって、前に2回ライブをさせてもらった。

前回はクリスマス前の、すごーく寒い日で、雪が降って道路が凍結、みんなが外出を控えてる日であったが、強行。

なにせ、クリスマスの歌を練習したので、その時しか披露できなかったので。

結果は、なんと7人の聴衆であった!

 

しかしながら、今回は、満席。

30人ぐらいはいたかな。

あの凍結の日に来てくれた二人の男性は、また来てくれた。

ありがたいことに、わがバンドを気に入ってくれてるらしい。

他のバンド、これはほんとのジャズバンド、つまり、各楽器が順番にソロをするバンドが先、そしてOpen Mic。

Open Micは、一般の人が、参加できる時で、ジャズバンドを使ってもいいし、自分でギターを弾いて歌ってもいいし、何でもありです。正直言って、かなりひどい歌手もいました。

私もよくいろいろな所のOpen Micで練習させてもらった。 

 

私たちは、9時から10時半までと、遅かったけど、Top of the bill(主役のアーティスト)は、いつも最後だからしょうがないですね。うぬぼれか、ははは。

イギリスの音楽は遅く始まる。夜8時が普通。

それでも、ここは7時半だから早い方。

私たちは、6時までに行きました。

というのは、7時半開始前に、すべての機材をセットして、サウンドチェックを、終わらせなければならないからです。

そして、9時まで待つことに。

 

 

失敗

いつも、I've got you under my skinの時、イントロから入りにくいのだけど、この頃できてたつもりだった。

でも、3度上のKeyで歌い始めてしまった。大きなバツ

おかしいな、高いなと気が付いて、途中でやめた。

ピアニストと音をチェックして、また始めて、この時はうまくは入れて、ほっとした。

聴衆は、うなずいてくれてた。

 

原因:ピアノの音がよく聞こえなくて、最初の音を聞き逃してしまった。

ピアノが聞こえなくても、本当なら、ギターとか、ベースの音で、最初の音を見つけられるはずだと思うけど、私はあまり音に敏感でないのよね。

他の曲で、ピアノがソロをしてるかどうかよく耳を澄まさないと、わからなかったので、音量が足りなかったのは確かだ。

気づいても、歌のほうに夢中で、大きくしてもらうというところに、考えがいかなかった。

 

学んだこと:ピアノの音がよく聞こえないと気づいたら、すぐにもっと大きくしてもらうこと。

 

それから今回学んだことは、もっとたくさん録音をして自分の歌のよくないところをチェック改善すべきということ。

今回動画をいくつかとってもらったけど、自分では、よく歌ってるつもりでも、たくさんの欠点があることに気づいた。

正直言って、録音や録画を見ると、いつもがっかりするので、避けてたというところがあります。また、反省。

 

ピアニストが「君の歌はみんなゆっくり過ぎる」と始まる前に言うので、心理的に影響し、みんな速いテンポになってしまった。三角。

今回は言葉を忘れなかった。まる。

これも、動画を見て分かったことだけど、ハーモニーの音がずれてたところあり。れんしゅうしないと。バツ。

 

Black Coffeeは、二週間前より良くできた感じ。まる。

でも、もうしばらくバンドでは歌わない。トリオでは、ずっとしていくが。

というのは、ああいう暗い曲は次に予定しているライブには合わないからです。

 

その日は St Patrick's dayだったので、Danny Boyを歌わせてもらった。

こういう曲はわたしたちがいつもする曲とは違うタイプだけど、特別今回限りということで。

2度目の高音の質が悪かった。三角。

これも録音を聞いてきがついたこと。

でも、終わった後で、わざわざすごく良かったといいに来てくれた人がいた。

 

よいフィードバックはたくさんあった。リラックスできる声だとか、RPとのハーモニーがいいとか。すごくエンジョイしたとか。

良くないと思った人は、何も言わなかったでしょうから、批判はわかりません。

イギリスは、ほめる文化があって、子供も大人もたくさんほめてもらって生活してるって感があるので、本当のところがわからないという大きな欠点があります。

 

ここはミュージシャンが多いところで、特にジャズの人がいるので、すごく緊張。

終わった時には、本当にほっとした。